東伏見稲荷へ

 私のような出不精人間にとって、京都の伏見稲荷には行ってみたいと思っても、一大決心が必要です(お金もかかるし)。そこで、代わりといっては何ですが、東京にある東伏見稲荷(西東京市東伏見1−5−38)に行ってみました。

 高田馬場から西武柳沢まで、西武新宿線の各駅停車に乗ったら30分以上かかりました。途中で2回、急行の待ち合わせをし、上石神井で終点乗り換えなんて目にも遭った。
 座れるからって高田馬場で各駅停車に乗った私が馬鹿でした。次の急行まで待てば良かった。

 さて、まず千駄山広場というところに寄ってみました。駅から線路沿いに歩いて3,4分で到着。

 災害用の避難所になっているところですが、ベンチがぽつりとあるだけで、他にはほんとに何もない広場です。羽虫がたくさん飛んでいた。

 そこからまた3,4分で東伏見稲荷神社に到着。朱塗りの大きな鳥居のある、立派な神社でした。

 本殿の裏には、小さな境内社がたくさんお祀りされています。10以上あったと思う。全て拝んだつもりですが、ひょっとしたらお詣りし損ねた神様もあったかも知れません。

 
 お詣りの後は、神社の南を流れる石神井川を見てから、駅まで戻りました。
 今日はどんよりとした曇り空で秋だというのにちょっと蒸しましたが、雨に降られなくて良かった。