2013-01-01から1年間の記事一覧

映画『ルートヴィヒ』

実際のルートヴィヒ2世がどういう人物だったかについては詳しくないのですが、この映画に描かれたルードヴィヒには、ほとんど共感できませんでした。 芸術至上主義という自らの理想を貫くことが出来ずにワーグナーを追放し、好きな男性がいたのに王としての…

ドラマ『都市伝説の女』パート2

毎度恒例、ひと月遅れで見終わるドラマシリーズ。 もはや「都市伝説」とはあまり関係のない心霊スポットやらロボットやらドラキュラやらがネタになっていましたが、こういうドラマとしては良くできていると思うのです。 音無月子(長澤まさみ)の美脚に見と…

映画『REDリターンズ』

パート2がパート1より面白くなることは滅多にないことだが、前作よりずっと面白かった。 モーガン・フリーマンは出なくなってしまったけれど、代わりに、アンソニー・ホプキンス、イ・ビョンホン、キャサリン・ゼタ=ジョーンズが加わって、キャスティング…

展覧会『江戸の狩野派 ―優美への革新』(出光美術館)

タイトル通り、狩野探幽を中心とした江戸狩野派の絵画の展覧会。展示数は少なかったけれど、ひとつひとつをじっくり見るのにはむしろ丁度良かった。 やっぱり花鳥画っていいなあ。 今回、模写や写生も展示されていたけれど、作品として残されているものの蔭…

朝霞市・広沢の池へ

埼玉県朝霞市の栄町にある広沢の池に行ってみました。特に何という目的もなく、田舎を少し歩いてみたかったので(あーあ、朝霞市民に怒られる)。 東武東上線の朝霞駅南口からほぼ一本道。駅を少し離れるとすれ違う人もほとんどいません。空は広いし(自衛隊…

ドラマ『天魔さんがゆく』

先祖代々、幽霊を見ることが出来る家系に生まれた法界天魔(堂本剛)が、この世に未練を残して彷徨っている幽霊達を成仏させる、というホラーコメディ。 以前フジテレビで放送されていたドラマ『33分探偵』シリーズと同じ監督・脚本(福田雄一)と主演(堂…

ドラマ『Oh,My Dad!!』

若くして脚光を浴びた科学者が、しかしその後まったく成果を上げられないまま19年。仕事にも就かず、家族も顧みずに研究に没頭したあげく、幼稚園児の息子を残して妻に逃げられてしまい、慣れないシングルファーザーとして父子二人の生活が始まる、という…

ドラマ『ショムニ2013』

ドラマ『ショムニ2013』を見終わりましたが、正直、以前のシリーズよりパワーダウンしてしまいましたね。 江角マキコ以外の新ショムニメンバーのキャラクターが弱いし、それを演じる女優陣の力量も足りなかったのだと思う。財テクオバサン(堀内敬子)は…

ドラマ『スターマン・この星の恋』

すでに秋ドラマが始まっているのに、やっと見終わった夏ドラマ。 3人の男の子を育てるシングルマザー(広末涼子)の前に突然現れたイケメン王子様(福士蒼汰)は宇宙人だった、というハチャメチャな設定。でも、このクールに見ていたドラマの中では一番はま…

映画『ゴースト・エージェント/R.I.P.D.』

捜査中に銃で撃たれて死んだ刑事が、死後、ボストンの町に潜む悪霊達を退治する組織R.I.P.D.のメンバーにスカウトされて‥‥、というお話。 軽い仕上がりの映画で普通に楽しめました。出来れば悪霊達のヴィジュアルにもうひと工夫欲しかったかなあ(もろにCG…

映画『マン・オブ・スティール』

新スーパーマン『マン・オブ・スティール』は、異星人として特殊な能力を持って生まれ、苦悩して育ったクラーク・ケントが様々な葛藤を乗り越えてスーパーマンになるまでのお話。 故郷クリプトン星の様子や、クラーク・ケントがスーパーマンとして初めて思い…

映画『ウルヴァリン:SAMURAI』

予告編を見て以来、これはとんでもないことになっているぞと思い、半ば怖いもの見たさで見に行ったのですが、実はそれほどでもなかった。『G.I.ジョー』シリーズの日本描写の方がよほど酷いです。 そんなわけで変な肩すかしを食ったのですが、そこそこ楽…

ドラマ『ダブルス〜二人の刑事』

夏ドラマがラストスパートを迎えているこの時期、春のドラマ『ダブルス〜二人の刑事』をやっと見終わりました。 初回を見て驚いたのは、昭和の香り漂うレトロな人情刑事ものだったことです。伊藤英明と坂口憲二の二人を揃えて、まさかの展開。さすがテレ朝。…

ドラマ『ラスト・シンデレラ』

春ドラマを2ヶ月遅れで見終わるシリーズ、今日は『ラスト・シンデレラ』を見終わりました。 このドラマ、性別は違えど、主人公桜(篠原涼子)には結構感情移入して見ていました。他人事とは思えぬところが多々あり。時々現れる川柳(格言?)も身につまされ…

映画『スター・トレック イントゥ・ダークネス』

リニューアルしたスタートレックシリーズ、第2段。テレビ時代からのファンとしては、冒頭の惑星でのエピソードで、すでに引き込まれてしまいました。 「未知の惑星探査→トラブル発生→各キャラクターの個性(カーク船長の無謀さとか)で無理矢理乗り切る!」…

ドラマ『TAKE FIVE 〜俺たちは愛を盗めるか〜』

やっと見終わりました『TAKE FIVE 〜俺たちは愛を盗めるか〜』。天才的な泥棒5人組が活躍するドラマで、サブタイトルにある通り、愛のない盗みはしない。 出演者は、唐沢寿明、松坂桃李、稲垣吾郎に松雪泰子、そして倍賞美津子となかなか豪華でした…

ドラマ『ガリレオ』シーズン2

ほぼ2ヶ月遅れでやっと見終わりました、『ガリレオ』シーズン2。 今回も面白かったけど、一番の失敗は当初想像したとおり、吉高由里子の起用でしたね。まさにミス・キャスト。 ネットでも吉高由里子がウザイという意見をちらほら見かけました。 シーズン1…

映画『50/50』(DVD)

酒もタバコもやらない陽気な青年アダム(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)は27歳でガンを患い、5年の生存率は50パーセントと宣告される。職場の同僚や恋人、家族が病気を気遣い神経質になっていく中、悪友カイル(セス・ローゲン)だけはいつも通りに…

映画『ワールド・ウォーZ』

正直言って少々がっかりしております。まさかゾンビ映画だとは思っていなかったので、またかよという感じです。数年前のウィル・スミス主演『アイ・アム・レジェンド』と既視感を覚えました。 勝手な思いこみで、「ワールド・ウォーZ」という大時代なタイト…

花園神社へ

三連休に三日間とも家で寝てばかりいると、社会復帰が困難になりそうなので、猛暑の中、やや無理矢理に外出してみました。場所は新宿の花園神社。街の空気でも吸いに行ってみるかと思ったのです。 とは言え外は暑いので、新宿駅からは出来るだけ地下街を通っ…

映画『オブリビオン』

公開後1ヶ月以上たっていますが、やっと観てきました『オブリビオン』。 荒廃した地球とそこに立つ居住棟(タワー)、ジャック・ハーパーが操る飛行体、敵を監視、攻撃するドローン等々、いかにも近未来ぽくて視覚的にもとても楽しめる映画でした。そしてス…

映画『ハード・ラッシュ』

運び屋として裏社会で名をはせたものの、いまでは警報装置の施工業者となって妻ケイト(ケイト・ベッキンセイル)と2人の息子に囲まれた幸せな日々を送るクリス(マーク・ウォールバーグ)。しかし、義弟アンディ(ケイレブ・ランドリー・ジョーンズ)が麻…

韓国って可哀想。

朝鮮日報オンライン、6月8日の記事から。 「サムスン電子は第1四半期に8兆7800億ウォン(約7620億円)の営業利益を上げた。これは韓国の上場企業全体の営業利益の約30%に相当する。うち74%(6兆5100億ウォン)がスマートフォンを生産する無線事業部が稼…

映画『G.I.ジョー バック2リベンジ』

いや確かにチャニング・テイタム、ぱっとしなかったし、してないよ、今でも。だからって前作の主役をわざわざ殺すことはないと思うんだよね。いくら何でも可哀想でしょ。 で、そうまでして作った続編なのに、なーんかいまいち。 唯一のビッグネーム、ブルー…

ベランダの花

何か黄色い花が欲しいと思って1ヶ月くらい前に買ってきた、クリサンセマム・ムルチコーレ。 日の当たらない売場でかなりいじけていたのを買ってきたのですが、ずいぶんたくさん花をつけてくれるようになりました(写真ではなく生で見ると、ほんとはもっと綺…

1ドル100円突破

9日のニューヨーク外為市場でついに1ドル100円突破。今日の東京では、101円台まで円安が進んだ。 ああ、もっと外貨建MMFを買っておけば良かった。ずっと100円の壁を越えられなかったから、いったん95〜96円くらいまで押し戻されることもあ…

伊勢丹屋上庭園へ

こどもの日、新宿の伊勢丹にある屋上庭園に寄ってみました。 あまり広くない屋上スペースのほとんどがイベント会場だったり芝生を引いた子供用の遊び場だったりするので、ガーデンと言えるような場所はあまり広くなく、そこはちょっとがっかりしましたが、小…

映画『アイアンマン3』

娯楽映画としては合格点だけど、傑作とまではいかないかな。 主役のトニー・スタークよりも、テロリストの親玉とか、ペッパー・ポッツ(グウィネス・パルトロー)の活躍とか、脇のキャラクターの方が今回、面白かった。

映画『テッド』

予告編や噂で聞いた時に想像した以上の作品ではなかった。アメリカン・ジョークって嫌いじゃないのに、何故かこの映画では乗れませんでした。残念。

映画『ダイ・ハード/ラスト・デイ』

『ダイ・ハード』シリーズを映画館で見たのは初めて(そもそもDVDですら“1”しか見たことがない)でしたが、ハチャメチャで面白かった。前半のモスクワ市内のカーチェイスのシーンから、こんなの有り得ない!と思いながら、楽しく見ることが出来ました。…