ユニクロ 柳井氏のコメント

ユニクロの柳井氏が日経ビジネスのインタビューに答えていた記事が面白かったので、一部抜粋メモ(2019.10.09 日経ビジネス電子版)。 「最悪ですから、日本は。 この30年間、世界は急速に成長しています。日本は世界の最先端の国から、もう中位の国になって…

WWF

WWFジャパンに寄付でもしようと殊勝な気になってHPを調べてみたのだが、少々驚いた。 2018年6月期の事業報告概要によれば、事業支出11億9,600万のうち、実際に自然保護活動に使われているのは4億8,700万で、全支出の40%ほどなのである。次に大きい支出…

2040年 1人当たりGDPでも中国に抜かれる日

日経ビジネス電子版に野口悠紀雄氏の記事が載っていた。 「今の状態が続けば2040年には1人当たりGDP(国内総生産)で中国が日本を追い抜く。これは日本経済に重大な影響を与えるだろう。株価も金利も中国資本の動向いかんで決まるからだ。 日本人は平成の間…

米ウォールマート、拳銃の弾丸販売停止

「米小売り大手ウォルマートは3日、米テキサス州の店舗などで相次いだ銃乱射事件を受け、拳銃の弾丸などの販売をやめると発表した。狩猟用の銃や弾丸の販売は原則として続ける。 (中略)アラスカ州での拳銃販売を停止し、全米の拳銃販売から撤退する。」(…

韓国、米の批判に反発

「島根県の竹島の周辺海域で韓国軍が行った訓練を、アメリカ国務省が批判したことについて、韓国大統領府は、自分たちの領土だと主張したうえで「自国の主権や安全を守る行為で、ほかの国が簡単に言うことではない」と反発しました。 韓国は、島根県の竹島を…

隣国の変わり者

8月23日、韓国が日本とのGSOMIA(軍事情報包括保護協定)を破棄した。 イギリスでボリス・ジョンソン氏が首相に就任した時、またクセの強い人物が現れたと思っていたが、地味で真面目そうな外見ゆえに気が付かなかったけれど、そもそもすぐ隣にもう…

消費増税は可能なのか?

7月末のFRBの利下げと米中貿易戦争の影響を受けて、ドル円は1ドル106円台の円高傾向となっている。更なる利下げも予想されているし、米中の対立は長期化の様相を呈している。 世界的にも景気は減速傾向にあるが、果たしてこの状況で消費税を増税して…

河合隼雄への関心ふたたび

メンタリストDaigoのYouTubeチャンネル登録者数が110万人超と大人気だ。面白いので私も時折見ているのだが(実践は出来ていないのだか)、私自身は人間の心理には「こうすればこうなる」といったプラグマティックな心理学では解決できない問題が確実に存…

ミニ・トランプ

イギリスでは事前の予想通り、ボリス・ジョンソン氏が保守党党首選に勝利し、首相に就任する。 アメリカのトランプ大統領は言うまでもなく、トルコのエルドアン、フィリピンのデュテルテ、ブラジルのボルソナロと、世界では次々とクセの強い指導者が登場して…

Libra

Facebookが導入しようとしているLibraは、実際に運用が開始されれば、既存の国家による通貨管理体制を揺るがすものとなる。特にアジアやアフリカ、中南米の後進国は対抗する術を持たないだろう。 GAFAと呼ばれるアメリカの巨大IT企業群は、まさに準国…

映画『ザ・ヘラクレス』

取り立ててここが悪いと言うようなところはないのですが、その代わり、ここが良いと言い得るところもない映画でした。 いや、面白くないわけではないんですけれども。評価しづらい映画だな。

映画『LUCY/ルーシー』

これ、リュック・ベッソン監督なんですね。エンドロールが出るまで、知らずに見てました。 脳の機能が覚醒して認識能力がアップするのはともかく、なぜ外界に物理的な力を及ぼすことが出来るようになるのかは謎ですが(SFだから!)、哲学的な味付けもあり…

映画『クロニクル』(DVD)

ティーンエイジャーの心の葛藤と偶然手に入れてしまった特殊能力とを絡めた作品。 可哀想だとは思うし、同情する部分は多々あるのだけれど、主人公のアンドリューに対して、共感まではできないのです。結局は彼の自滅のように感じられて。 偶然にしろ、せっ…

映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』

面白かったです。何と言ったらいいのか、マーク・ウォーバーグの安定感(?)というか、ちゃんと役にはまっているというか、見ていて安心できるというか。 そのウォールバーグ他、人間たちとオートボットが協力して戦うシーン等、なかなか良かったですね。金…

映画『GODZILLA ゴジラ』

ゴジラのほかにもう1種出てくる怪獣のデザインの微妙なダサさとか、ゴジラが日本製の怪獣映画であることを意識して作ったのかなと思うような映画でした。ストレートにハリウッドらしくないんですね。 その割にゴジラの造形は妙にカッコいいんですけれども。…

映画『ノア 約束の舟』

映画の前半、CGありバトルシーンありで、いかにもハリウッド大作的なつくりなのですが、後半、洪水が起きてから映画のトーンが一変します。それまでは神に選ばれた善人(のはず)のようだったノアが、洪水後、その神の使命を全うしようとするあまり、狂気…

ドラマ『続・最後から二番目の恋』

このドラマが始まる前、昼間に前シリーズとスペシャルが再放送されていたので、それを見てから臨みました。 正直、今回は少々はしゃぎ過ぎているところもあり、前シリーズのほうが良かったと思います。そもそも不評だったらしい浜崎あゆみの主題歌『how beau…

映画『渇き。』

これほどまでに出てくる人間誰にも感情移入できない映画というのも珍しい。見ていてちょっときつい。 若者が多く出てくるので『告白』と既視感を覚えるが、『告白』程の衝撃力はない。手法を見慣れてしまったから? 私が見た中では、この監督で良いのは『パ…

ドラマ『ビター・ブラッド 〜最悪で最強の親子刑事〜』

最近多い刑事のバディもの。 最初、親子のような二人のバディなのかと思っていたら、本当の親子がバディになっていたのでした。まあ、現実にはありえないですね。 内容も、刑事ものとしての部分は突っ込みどころ満載でしたが、そこはこのドラマの眼目ではな…

映画『グランド・ブダペスト・ホテル』

『ダージリン急行』などのウェス・アンダーソン監督が、格式高い高級ホテルを取り仕切るコンシェルジュと、彼を慕うベルボーイが繰り広げる冒険を描いた群像ミステリー。常連客をめぐる殺人事件と遺産争いに巻き込まれた二人が、ホテルの威信のためにヨーロ…

映画『300 〜帝国の進撃〜』

『300』の続編。前作同様、映像を楽しむ映画だと思うのですが、それが前回からあまり進歩しているようには感じられないんですね。主役の俳優も、ほとんどネームヴァリューのない人だし。 面白くないというほどではないんですけど、そこそこの出来としか言…

映画『ザ・ホスト 美しき侵略者』

あの『トワイライト』シリーズと同じ原作者ということで恐る恐る見に行ったのですが、想像通りの仕上がりになっておりました。あまりぱっとしない女子をなぜか二人のイケメン男性(あるいは吸血鬼と狼男)が取り合うというパターンです。 複数の男性から愛さ…

映画『X−MEN:フューチャー&パスト』

なぜか好きな『X−MEN』シリーズ。ウルヴァリンが主役のスピンオフが2作品ほどありましたが、やはりプロフェッサーX(パトリック・スチュワート)とマグニートー(イアン・マッケラン)が出てないとね。 今回はそのプロフェッサーが若き日の自分自身に…

映画『ラスト・ベガス』

「58年来の親友同士であるビリー(マイケル・ダグラス)とパディ(ロバート・デ・ニーロ)、アーチー(モーガン・フリーマン)とサム(ケヴィン・クライン)。彼らの中で唯一独身のビリーが年下の恋人と結婚することになり、仲間たちがラスベガスに集結する…

映画『WOOD JOB!(ウッジョブ) 〜神去なあなあ日常〜』

ひょんなことから研修生として林業に携わることになった青年のお話。 悪い映画ではないと思うんですけれども、起きるエピソードが想定内に収まっちゃってるんですね。祭りのラストは意外でしたが、それもちょっとふざけすぎという気が致しました。

新井薬師へ

もう何年ぶりになるのかも分かりませんが、生活にあまり望ましくない変化があり、それを何とかしたいと思って、久しぶりに新井薬師へお参りに行ってきました。前回お参りにいった時には、その後、解決というほどではないけれど、なんとなく良い方向へ物事が…

映画『アメイジング・スパイダーマン2』

やっぱりサム・ライミ版のほうが良かったですね。前シリーズはアメコミ・ヒーローものでありながら、主人公の苦悩とかきちんと描かれていたと思うのです。 いや、今回もそういうエピソードはちゃんとあって、むしろそれらがストーリーの軸になっている(はず…

映画『神聖ローマ、運命の日 〜オスマン帝国の進撃〜』

オスマン・トルコ帝国によって行われた2度のウィーン包囲のうち、1683年、2度目のウィーン包囲戦を描いた作品です。この敗戦によってオスマン・トルコの衰退が決定的になった、というのが世界史的な知識ですね。 映画は、ウィーン=キリスト教側の精神…

映画『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』

まさか『キャプテン・アメリカ』を見て泣くとは思わなかった。 ウィンター・ソルジャーと呼ばれる今回の敵は、キャプテン・アメリカの第二次大戦時代の親友だったわけで、その男同士の友情的な話にちょっとうるっと来てしまいました。 今回活躍するファルコ…

ドラマ『医龍4』

この作品の無駄に過剰な緊張感がたまりません。 シリーズが進むごとに朝田龍太郎(坂口憲二)の周りから女っ気がどんどんなくなっていき、今回は彼の若き日の恩師役が平幹二朗と知った時には、このドラマはこういう方向性で行くと決めたのか!?と驚いてしま…