2012-01-01から1年間の記事一覧

映画『悪の教典』

三池崇史監督と伊藤英明のコンビは『スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ』が記憶にあったので期待していたが、あまりの中身のなさにびっくりした。 ただ映画の後半、銃を突きつけられて逃げるでも反撃するでもなく、ギャーギャー泣き叫ぶだけのバカ女が次々撃ち…

映画『最強のふたり』

不慮の事故で全身麻痺になってしまった大富豪のフィリップは、新しい介護者を探していた。スラム出身の黒人青年ドリスは生活保護の申請に必要な不採用通知を目当てに面接にきた不届き者だったが、フィリップは彼を採用することに。すべてが異なる二人はぶつ…

散歩『新宿御苑へ』

久しぶり(ひょっとすると10年ぶりくらい)に新宿御苑へ。ちょっと寒かったけど、所々で紅葉が見られて、綺麗だった。 いつも園内を歩いている内に疲れてしまい、西半分くらいしか見ないで出てきてしまうのだが、今回も同様、西洋庭園の方は見ずじまい。 …

映画『シャドー・チェイサー』

青年実業家のウィル(ヘンリー・カヴィル)は家族と共にバカンスを過ごすため、サンフランシスコからスペインにやって来る。ウィルは、迎えに来た父親(ブルース・ウィリス)と久しぶりに顔を合わせるが、話すことがなく気まずい思いをしていた。次の日、家…

映画『推理作家ポー 最期の5日間』

主人公はエドガー・アラン・ポー。自らの才能に対する自負は溢れるほど持っているが、世の中に認められていないため、周囲に尊大な態度を取る。初登場のシーンで結構嫌な奴として描かれているので、感情移入しずらくなってしまう。。 それをまたジョン・キュ…

映画『映画 ひみつのアッコちゃん』

最近、自分の映画のチョイスに少々疑問を感じるが、岡田将生&綾瀬はるかの美男美女カップルをたっぷり見られて、とりあえず満足。 映画は単なるコメディではなく、小学生の少女アッコちゃんの成長物語になっているところがすごい。ただ、綾瀬はるかが一生懸…

展覧会『東洋の白いやきもの ―純なる世界』(出光美術館)

また陶磁器の展覧会に行ってしまった。と言っても半年ぶりだが。 しかしいつ見ても美しいなあ。自分、磁器フェチかも知れない。

映画『白雪姫と鏡の女王』

こんな子供向け映画を1,800円も払って見てどうするんだという気もしましたが、久しぶりにジュリア・ロバーツの大笑いを見られて良かった。せっかく彼女を魔法使いの女王役にしたのだから、エンディングにもう一ひねりあっても良かったんじゃないだろう…

映画『プロメテウス』

「人類の起源!」というCMの宣伝文句と映画の内容がかけ離れていると非難轟々のこの作品、ちゃんと楽しめたこの私は少数派のようです。 えー、でも、その点(人類の起源)についても一応触れてはいると思うのですけれども。要するに何かの必要があって彼ら…

映画『宇宙人ポール』(DVD)

笑ったー。そして見終わった後は、心が温かくなったー。 僕の大好きなあの女優が最後に出てきたのも良かった。なんでこの人こんな映画に出たんだろう?

映画『ダークナイト ライジング』

まさしくダークな重い映画だったが、3時間弱の上映時間をまったく長いと感じなかった。 金持ちや権力者から街を取り返せ、と一般市民をあおるテロリストに、今のご時世、非常なリアリティがあって恐ろしかった。天才的なアジテーター(ヒトラーみたいな?)…

映画『アベンジャーズ』

夏休み公開の娯楽映画としては最高。アイアンマンの口の悪さとハルクの無敵っぷりには笑った。

映画『画皮 あやかしの恋』

「蓁から漢に至る時代。盗賊に捕えられたシャオウェイ(ジョウ・シュン)を助け出した将軍のワン・シェン(チェン・クン)。身寄りがないシャオウェイを妖魔とも知らず、ワン・シェンとその妻ペイロン(ヴィッキー・チャオ)は一緒に暮らすことに。一方ワン…

映画『アメイジング・スパイダーマン』

どうしてもサム・ライミ監督版の前シリーズと比較してしまうわけですが、やっぱりちょーっと落ちるような。いや、充分面白かったのですけれども。 それにしても前シリーズのキルスティン・ダンストといい、今回のエマ・ストーンといい、スパイダーマンのヒロ…

映画『崖っぷちの男』

「元ニューヨーク市警の警察官ニック(サム・ワーシントン)は、30億円のダイヤモンド強盗の罪で投獄されていたが脱走。ニューヨークの高層ホテルで投身自殺を図ろうとしていたところを発見される。次々と野次馬たちが集まって来る中、彼は最近失敗をやらか…

映画『スノーホワイト』

期待が大きかったせいか、全体的にいまいち。もう少しスピード感があった方が良かったかも。 最近ハリウッドで一番稼いでいる女優らしい、白雪姫役のクリステン・スチュワートも、演技が上手いとはどうしても思えず。「姫」というには少々ババくさいし。 そ…

映画『テルマエ・ロマエ』

良くも悪くも想定内。見ている間はそれなりに面白いのだが、上映後、良い映画を見たという感慨を得られるほどではない。 最近のテレビ資本が入った映画って、みんなこんな感じだけれども。これだったら、DVDレンタルかTV放送で見れば充分。 ただ、ハド…

甘泉園へ

新宿区の西早稲田にある甘泉園に行って来ました。もう何年も前から一度行ってみようと思いながら、なかなか機会がなかった。 東西線の早稲田駅から、歩いて7,8分で到着。着いてみてびっくり。こんなにちゃんと庭園庭園しているとは思わなかったので。 も…

田端八幡神社へ

山手線全29駅の内、田端と日暮里は下りたことがない。ひょっとしたらあるのかも知れないが、記憶にない。両駅とも乗り換えでホームに降りたことはあるのだが、改札の外に出たことがない。 というわけで久しぶりの散歩シリーズ、行ったことのないところへ行…

映画『ダーク・シャドウ』

ティム・バートン監督とジョニー・デップのコンビも8作目だそうである。楽しめるのは楽しめるのだが、とびきり面白かったというわけではなかった。 最近不作が続いているなあ。少々マンネリかな。

映画『タイタンの逆襲』

前作の時も思ったけど、映像はすごいんだが、内容に手応えがまったく感じられない。父と息子の愛(憎)というテーマが、分かりやすすぎるくらい前面に出ていたのに、全然ピンと来なかった。 どうもこのシリーズとは相性が悪いらしい。 内容とはまったく関係…

映画『Black&White』

「CIAエージェントのFDR(クリス・パイン)とタック(トム・ハーディ)は闇商人を追うも失敗し、謹慎処分の憂き目に遭う。暇になってしまったタックは恋人紹介サイトでローレン(リース・ウィザースプーン)と知り合うが、なんとFDRもローレンをナ…

映画『アーティスト』

CG、3Dが大はやりのこのご時世に、白黒、サイレント作りの映画。オッシャレだなーと思う反面、アカデミーの作品賞を取るほどの出来とは思えません。去年(『英国王のスピーチ』)といい今年といい、小品が選ばれましたね。 しかし、主人公が「トーキーは…

映画『バトルシップ』

一般人(『スカイライン −征服−』)やカウボーイ(『カウボーイVSエイリアン』)や陸軍(『世界侵略:ロサンゼルス決戦』)だけじゃなく、海軍だってエイリアン相手に頑張っちゃうぞ!というこの映画、細かいツッコミを入れずに見れば、とても楽しめます。…

映画『シャーロック・ホームズ シャドウゲーム』

前作同様、大英帝国はロンドンのシャーロック・ホームズではなく、完全にハリウッドのシャーロック・ホームズですね。決して面白くないわけじゃないんだけど、傑作!というには何かが足りないのも、前作同様。 せっかくシャーロック・ホームズと銘打っている…

映画『超能力者』

「ギュナム(コ・ス)は、廃車工場でまじめに働いていたが、交通事故に遭い入院したため解雇されてしまう。その後、退院した彼は質店に再就職し、社長が最近帳簿が合わないとこぼすのを耳にする。そんなとき、ギュナムは見つめるだけで相手を操れる能力を使…

映画『スカイライン -征服-』(DVD)

ロサンゼルスの親友に会いにきたジャロッドとエレイン。早朝4時ごろ、突如として青白い光と共に不気味な音が響き、友人が光の中に姿を消してしまう。窓の外ではたくさんの巨大な飛行物体が空を埋め尽くし、地球から人間を次々と吸い上げていた。(YAHO…

展覧会『悠久の光彩 東洋陶磁の美』(サントリー美術館)

サントリー美術館の展覧会『悠久の光彩 東洋陶磁の美』に行って来ました。 展示は、中国と朝鮮半島(高麗)の陶磁器が半分くらいずつ。前半の中国陶磁器の展示を見ただけで、かなりおなかいっぱいになってしまったのですが、こういう陶磁器の曲線や色や質感…

つぶやき集6

26.文化庁が和食をユネスコの文化遺産に申請するというニュースをやっていたけれど、平和な話だなあ。そもそも必要なんだろうか、このお役所。 27.地元で2番目に大きい公立図書館に行ったのだが、芥川龍之介の本は1冊もなく、森鴎外は文庫本が3冊あ…

映画『アンダーワールド 覚醒』3D

見事に『バイオハザード』みたいになってた。シリーズ1作目にはあったゴシックホラー的な要素はほぼ消え去り、わずかにヴァンパイア達の隠れ家に残っているのみ。主人公セリーンがヴァンパイアであることも、もはやほとんどどうでも良くなっています。 そう…