映画『テルマエ・ロマエ』

 良くも悪くも想定内。見ている間はそれなりに面白いのだが、上映後、良い映画を見たという感慨を得られるほどではない。
 最近のテレビ資本が入った映画って、みんなこんな感じだけれども。これだったら、DVDレンタルかTV放送で見れば充分。
 ただ、ハドリアヌス帝がアンティノーという美少(青)年をそばに侍らせていたという史実が、割と重要なエピソードとして使われていたのには驚いた。