映画『GODZILLA ゴジラ』
ゴジラのほかにもう1種出てくる怪獣のデザインの微妙なダサさとか、ゴジラが日本製の怪獣映画であることを意識して作ったのかなと思うような映画でした。ストレートにハリウッドらしくないんですね。
その割にゴジラの造形は妙にカッコいいんですけれども。
ただ、爆発物処理専門の米兵とその家族のシーンはほとんどいらないなと思いました。いかにも取ってつけたような感じだし、その分ゴジラの活躍するシーンを増やしてほしかったですね。
そう、ゴジラの映画なのに、ゴジラの出てくるシーンが少ないのです。
それから、久しぶりに見たジュリエット・ビノシュが見事なオバサンになっていてびっくりしました。WEBで配役を確認するまで気が付かなかったほどです。
それでも、そこはかとなく漂っていた大物感は過去の栄光なんでしょうか。